
「ワンコールワーカー」って耳慣れない言葉がある。
「アンコールワット」じゃないよ。。。
「日雇い派遣」という働き方のことでただ今急増中だとのこと。
人材派遣会社から仕事の紹介を受け、日替わりで派遣先で働く。連絡は携帯電話やメールだから「ワンコールワーカー」と言うらしい。
規制緩和で派遣できる職種が大幅に広がったのを機に、若者やリストラされた人たちがすぐに現金を手にできるこの仕事に流入しているとのこと。
首都圏、都市部でなりたつ仕事だろうが なかなか不安定な流行だなあ?と思う。
携帯で連絡を受け「どこそこで働いてきなさい」そして終了時に『元締め?』で本日のお手間代を受け取るそうな…。
最近の若者は「ニート」と言われ定職を持たないフリーアルバイトの立場が時代を反映し 少し格好良く受け取られがちのような気がする。生活していく為ではなく欲しいものがあったり遊ぶお金が欲しかったりするときだけ仕事をする。
それでも食べていけるのである。それも何不自由なく…。
いくつになっても親から自立しないですむ子供たち 大人になっても子供のまま「ワンコールワーカー」でもなんら困らないのである。
マルジンの若者にも聞いてみたところ 本音のところは「手取り35万」だと文句も何もないそうである。手取り35万ということは総支給額が55万から60万?
そりゃいいねえ?
で、マルジンの平均現場稼働率が13日?14日(公休、有給、冬場、閑散期、その他を除く)とすると1日の手間代が4万5千円ぐらいか?そりゃいいわ?。
まるでIT先端業界?医師?会計士?並みの金額やね・・・。
それにはそれなりの努力も必要だよきっと!
それでお客様が「それでもマルジンさん」って言って下されば万々歳だけどね!
ワンコールでいったいいくらの仕事を そしてどんな仕事をするんだろう?
低賃金で、仕事がないときの補償もない不安定な立場だし、ましてや病気になった社会保険も年金も加入している人は少ない。ドラブルが多いのもこの特徴だとか…。
きれいごとを言ってばかりもいれないが…仕事ってなんの為にするものなのだろう?
先日「若者のニート離れに一石を!」という雑誌の取材に応じていた若手マルジンマン N君が「仕事とは?」という問いに ある言葉を発していた。
「自分を変えていくもの」
なんだか聞いた時 熱くなってしまった。。。。
変わらなくちゃね!昨日より今日!今日より明日!
写真は今日の「ゆきだるま」
寒いです!